| 環境保全への取り組み|
| 資源管理への取り組み|
●富山湾の環境保全と資源管理
豊かな海富山湾は魚の宝庫である。
3,000m級の立山連峰から流れ込む豊富な河川水は、多くの有機質を含み、魚の餌となるプランクトンを培養し、絶好の漁場環境を形成する。
日本海を春から夏北上した回遊魚は、秋から冬にかけて南下し富山湾に入る。そして氷見沖に仕掛けられた大小45ケ統の定置網へと呼び込まれる。キトキト(新鮮で美味)な氷見の魚の味は富山湾の自然環境と伝統ある氷見漁師の努力の成果である。
氷見の魚がおいしいのには、理由があります。
理由1
氷見沖の回遊魚は産卵前で脂肪がのっておいしい
理由2
富山湾の深層水にはぐくまれて魚の身がしまっておいしい
理由3
氷見沖には魚の餌になるプランクトンや小魚が豊富でおいしい
理由4
氷見沖には大陸棚が発達しており、魚の休憩の場がありおいしい
理由5
沖氷を充分に使用し魚の鮮度保持に漁師が努力しおいしい