| 氷見の主な漁法 | | 氷見漁港紹介 | | |||||||||||||||||||||||||
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氷見は定置網発祥の地である。その起こりは天正年間1573年(今から約427年前)頃、ワラを材料にしたワラ台網が敷設された。その後、先人の知恵と努力によって技術の改良が重ねられ、明治40年に宮崎県の日高式大敷網が大境沖島漁場に導入され鰤の大漁が続いた。大正元年に日高式大敷網を改良して、上野式大謀網を考案、その後も改良が続けられ、昭和に入り越中式落網に変り広く日本全域に普及し、昭和40年代には越中式鰤二重落し網へと技術の改良が進められた。 このように、氷見の定置漁業は歴史的にも伝統ある地場産業として、今なお激しく変化し続ける活気ある産業である。現在氷見沖には大型定置網が16カ統、小型定置網が29カ統と大小45カ統の定置網が周年操業している。
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