うみどりーむの街氷見 富山県氷見漁業協同組合
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●氷見で獲れるさかな
 イワシには、マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシの3種類があり、沿岸性の回遊魚で、どの種類も1年中漁獲される。魚体の大きさにより大羽、中羽、小羽と呼ばれ、3cm以下の稚魚はシラスと呼ばれている。水産加工品としても重宝されみりん干しや丸干しいわし、煮干しとなっている。
その他:サバ、アジ、メバル マイワシ
 世界の暖海全域に分布し回遊範囲も広い。氷見沖では、夏のマグロシーズンに向け、マグロ網(夏網)定置が仕掛けられる。またマグロの若年魚のメジマグロが11〜12月に漁獲される。
その他:トビウオ、タチウオホンマグロ
 カマスは秋の訪れとともにやって来る。塩焼きも美味しいが、一夜干しにしたものも美味しい。また秋は魚種が一番多い時期で、ブリの一歳魚のフクラギやアオリイカ、ワタリガニなどいろいろ。魚の季節本番を向える。
その他:ソウダカツオ、シイラ

 初雪が降る頃、寒ブリ漁は最盛期を迎える。ブリは夏に北上し冬に南下する回遊を繰り返し、富山湾では産卵前の脂ののった魚が漁獲される。呼び名が成長とともに変わり、卵がふ化し1年まではモジャコ→ツバイソ→コズクラ→フクラギ→と変わりその後ガンド→ブリとなる。
その他:カワハギ、スルメイカ、タラ ブリ