平成28年2月4日(木)に判定委員会がおこなわれ、今年度のひみ寒ぶりは、ブリの不漁により宣言を見合わせることに決定しました。
今シーズンのブリの水揚げは11月から1月末までで4,000尾未満で、まとまった水揚げ(100尾以上の日)も数日と厳しいシーズンとなりました。
商標登録をおこなってから5年目を迎え、ひみ寒ぶり期間の開始宣言、終了宣言を毎回おこなってきましたが、今年度は魚体、数量、その他総合的に判断した結果、ひみ寒ぶりとして取り扱いができる状態ではありませんでした。関係者及び消費者の皆様方には大変ご迷惑をおかけしたのではないかと思います。しかし、商標登録をし、ブランド魚として管理、販売をおこなっている以上、中途半端な状態では宣言できないことをご理解していただきたいと思います。自然を相手にしていることなので、このようなこともあるということは氷見漁協を中心とした関係者一同が勉強させられたシーズンでした。
今後は来シーズンに向け、豊漁を祈るとともにより管理体制をしっかりと整え、ブランド維持に努めていきたいと思います。 |
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